名刺は自分の分身 その2
前回名刺交換のマナーに関してでしたが、今回は名刺の作り方。
昔は印刷やさんで作らなければ名刺はもてませんでしたが、パソコンが普及してきて色々な印刷物が自分で作れるようになって来ました。
今日のお題の名刺も例外では有りません。名刺を作るソフトもたくさんでているようです。
自分の気に入った名刺を作ろうと手作りされている方、印刷屋さんに頼むと高いからと自作されている方。様々ですね。
この自作の名刺、よく工夫されているなぁと感心するものから、なんかどこか・・・わからないけど違和感のある名刺まで様々です。
実は私は5年ほど前に、某会社でその会社の代理店をしている方に講師をしていたことがあります。その時に自作の名刺を100人ほどの方から頂戴する機会があったのですが、初めて作る人から何度も作り直している人様々。
ビシッと名刺として違和感の無い名刺を下さる方。これは名刺なのか??と思わず心の中で突っ込んでしまう名刺をくださる方など色々でしたが、よく見ると違和感を覚える名刺に共通することが有りました。
共通点は
・文字の大きさと、配列のバランス。
・全体の色の使い方。
名刺には社名とロゴ、肩書き、名前、住所・電話・FAX Eメールこれらが名刺に記載されているのですが、これらがどうもうまくマッチしていないので、違和感を持ったようです。
もし自作の名刺を作られる場合は、このあたりに注意をおいて作られると違和感の無いものが作れるのではないでしょうか。
あと自作のパソコン名刺を使っていて困ったお話をしてくれた人が居たのですが、彼は夏場に営業に出かけた時、とても暑い日であった上に彼はものすごい汗っかき。訪問先に入る前に一生懸命タオルのハンカチで汗をふいて訪問先を訪れ、名刺交換とあいなったのですが、それでも噴出す汗で、何と自分の名刺の印刷がにじんでしまったと言う嘘のような本当のお話。
一般的に使うインクはインクジェット。当時はぬれてもにじまないパソコン用の名刺用紙はなかったですしね。今でも防水タイプでなければ、インクジェットは水でにじんでしまいます。
和歌山の魚屋さんの社長もパソコンはとても得意でしたが、名刺は印刷やさんで印刷したものでした。ご自分で作られないのですか?と伺うと水を扱う商売だから、ぬれた手で触るとインクジェットだとにじんでしまう恐れがあるから名刺は印刷屋さんに出しているとのことでした。
訪問先の方にお渡しした名刺、大切に扱っていただきたいのですが、何が合って濡れてしまうか判りません。たかが名刺ですがその心配りも重要なポイントではないでしょうか。
印刷業者に頼んでおられる方も、今のデザインは古くないですか?名刺裏に記載されている事業に変更は有りませんか?
あなたとお会いしたお客様と一番初めに結んでくれる名刺。今一度見直されるのはいかがでしょうか?
今年も1年つたない文章を書かせていただきました。お読みいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
少し早いですが、皆様もどうぞ良いお年をお迎えになられますよう。お祈りしております。
そして来年も、またのご贔屓をよろしくお願いいたします。
コラム担当 拝
原稿掲載日: 2006年12月20日 水曜日 PM 04:10
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