折り込みチラシの考え方~割引券付~
9月も10日ばかり過ぎた今日この頃、最近の折込チラシはぐっと秋モード
ブラウンを基調にした秋色の広告が目につきますね。こんにちはホームランドコラム担当です。
今日のコラムは先程見かけた折込チラシを見て思ったことです。
その折り込みの内容は3周年を迎えた美容室のアニバーサリー キャンペーンチラシでした。
とてもおしゃれなチラシで、そろそろ髪を切りたいコラム担当はフムフムと目を向けたので有りました。
全体的におしゃれなデザインのチラシです。素敵な私にしてくれるかもと言う期待は持てるイメージです。
そして次に気になる料金
記載内容を上から順番のご紹介すると
・カット・パーマ・毛染めなどのどれかを利用した人は、シャンプー無料
・カット・パーマ・縮毛矯正した人は、毛染めが50%OFF。
・カット・パーマ・縮毛矯正した人は、トリートメントが5000円~の料金がなんと2000円均一
・デジカール+シャンプー+カット+ブロー14000円~がなんと8800円均一
・エステパーマ+毛染め+シャンプー+カット+ブロー9800円
・縮毛矯正15000円が9000円均一
・縮毛矯正+デジカールが25000円が14000円均一
・そして切り取って使えるサービスチケットなるものが一枚
これを切り取って持っていくとこれらのサービス割引をしてくれるそうです。(有効期間の記載が無い)
フムフムお得だな。。。
なのですが、カットのみ希望のコラム担当、目を凝らしてみたけどカット料金、毛染め基本料金がどこにも記載されていないのです。と言うことはカットしてもらってトリートメントしてもらうのに
カット料金(不明)+トリートメント2000円=?
料金の目安が付かないですねぇ 同じくパーマも種類は複数有りそうなのに料金不明のため目安が付きません。
パーマ料金(不明)+毛染め料金2750円~=?
デジパーマとエステパーマと縮毛矯正しかないのかな?でも下のほうに特殊パーマは該当しないとか書いてあるし。。。
思わず唸りこんでしまいました。
ここは、縮毛矯正とかデジパーマとかカットとかセットで注文するお客様しかいらないのかな?
広告を出す側からすれば、とにかくお客さんがたくさん来て欲しい。と思われるのは当たり前。でも本当に来て欲しい人に絞り込んだ広告を出さなければ、虻蜂取らずとか二兎を追うものは一兎も得ずの如しになることが多いです。
その観点から言うとこのお店の狙いは私の感じたとおりセットで注文するお客様が欲しいということになるのでしょうか?
それともう一点気になったのは、割引チケットに有効期限が記載されていないこと、このチケットを持って来ていただければ、いつまでもそのサービスを提供するおつもりなのかもしれません。とても親切だとは思います。
でも一般的には、割引チケットなどは、割引内容や有効期限を記載しているところが多いですね、その理由として
1、日にちが経過して、何の割引をするのか発行側がわからなくなることを防ぐため。(新しいスタッフでその広告を知らない人が受け付けた場合なども考えられますね)
2、期日を切ることによりお客様の行動を促す。
(○日までに行けばそのサービスが受けられるお得感を持っていただけます。
限定品が売れやすいのと同じ心理ですね。)
日にちを切ると言うこと有効期限を設けると言うことにはこのような利点があります。
こちらのお店で1番のような問題を起こさない対処をしていれば、太っ腹なお店かもしれません。
もし対処がなされていないのなら、親切のつもりがお客様にとって帰って不親切になる場合もありますね。今回の場合アニバーサリーキャンペーンがいつまでなのかも広告には記載されていなかったので、このような問題がなお起こりやすいとも考えられます。
そしてせっかくの割引なのに、2番の効果が薄くなるようでチョットもったいないかな・・・
大手スーパーや家電販売店などは本社で色々な効果を想定して、広告のフォーマットが作られています。それらを各支店が自店の内容にあわせて折込を入れる場合もあります。
しかし個人商店などの場合そうしたフォーマットが無いので手探りで、広告を考えなければなりません。
では折込などの広告で値引き設定などを考える場合必要な事項は何だろうと考えてみると
誰に・・・・・・・新規のお客様に
何を・・・・・・・割引商品
いつまで・・・・・有効期間設定
どのように・・・・チラシまたはチケットを持ってきてもらうとかもれなくとか、先着何名様まで等
・・・となるのですがこの『誰に』と言う項目には、単に新規のお客様と言う設定ではなく、もう少し細かい設定が必要です。
例えば今回の、美容室なら新規のお客様狙いの場合。
『誰に』を考えてみると
1:料金の安さで気持ちの動くタイプ
まずは一番料金の安いカットでも一度来店していただき、自店の良さを経験していただきリピーターに繋ぐ。
2:現状の髪に不満があり何とか解決したいが料金が高いので試すことに躊躇しているタイプ
客単価の高い、クリニカルパーマーや縮毛矯正などを検討している新規のお客様に試していただく。
すぐ思いつくのはこの2パターンが考えられますが、このような絞り込み方をすることで、何をどのように掲載すればいいのか考えるヒントになります。
少しでもきれいになりたいと思う女性には、やはり雰囲気のよさを伝えるデザインも必要でしょう。
そして彼女たちが試してみるかなと思う心をつかむ鍵をどうセットするか。。。
『誰に』の項目を絞り込むことで、どのような形で広告を出すと良いのか大きなヒントになりますね。
原稿掲載日: 2006年09月12日 火曜日 PM 03:54
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