死に筋商品、お荷物在庫がお宝に?
7月です。子供たちの夏休みもはじまり、朝夕の通勤列車は多少空いてきた今日この頃。皆様お元気ですか?ホームランドコラム担当です。
今日のお題は「死に筋商品、お荷物在庫がお宝に?」
えっ そんなうまい話があるわけないじゃん と思われるかもしれませんが、実は全く無いわけではないのです。
どうしてそんなうまい話になるのか、新聞記事を参考に、マーケティングで言われる「ロングテール」と「パレートの法則」を交えながら、今日はお話を進めていきます。
キーワードは「ロングテール」と「パレートの法則」 と「インターネット」です。

まずパレートの法則は80:20の法則とも呼ばれますが、売上高の80%を占めるのは上位20%の商品
残りの20%の売上げは80%の商品で占めると言われています。
そしてこのロングテールは このようなグラフにすると売上げの少ない80%の商品が細く長く続くところからロングテールと呼ばれています。上位20%は「売れ筋商品」で残りの80%は「死に筋商品」
現存のリアル店舗ではこの「死に筋商品」は嫌われ者ですよね。うまく売れなければ在庫と言うお荷物になる。
売れなければお蔵入りか廃棄処分しかない。。。資金は凍結もしくは赤字
ところが6月19日付けの日経MJ新聞によるとこの「死に筋商品」が、インターネットで売れていることがあるそうです。
リアル店舗では陳列スペースに限りがあります。だからできるだけ「死に筋商品」にはスペースを割きたくないから
置かれる商品の数に限度がありますよね。そこではみ出した「死に筋商品」がネット注文で売れている。
皆さんも実感されたことは無いですか?最近大型店舗が増えどこに行っても同じ商品ばかり・・・
最近私がこのことを実感したのは、「石鹸」でした。 関西の夏は湿気が多く暑いと思っている私は夏場には某大手企業のデオドラント石鹸の愛用者でしたが、最近見かけない。
お風呂用の石鹸を売っている場所で思いつくのは、一般的な大量販売と言えば、スーパー、ドラッグストアー、デパート。こだわりの石鹸で無添加物販売店や自然商品販売店
でも一般的庶民の私は、こだわり石鹸と呼ばれる高価な1個600円も1000円もする石鹸は、毎日使うお風呂石鹸には使えないよなぁ・・・よってリーズナブルでお気に入りの某大手石鹸を、10店舗以上のスーパー、ドラッグストアー、デパートを探したのですがどこに行っても売っていませんでした。
そもそも固形石鹸を使う人口が減っているんですよね。みなさんボディソープなる液体を使われるらしいですね。
どうも「死に筋商品」に一般的な石鹸は入ってしまった模様・・・だから石鹸自体、置いてあるスペースも種類も少ない、一般的なお風呂石鹸で見かけるのは、花王石鹸ホワイト、牛乳石鹸赤箱・青箱、ラックス、それに赤ちゃん用のベビー石鹸
結果、インターネットで調べると、私の欲しい石鹸は廃番となっておりました。そして各大手メーカさんも石鹸製造は縮小のようです。
しかしインターネットの口コミサイトを見ると、その石鹸が好きで廃番と知った人は、ネットショッピングサイトなどで売れ残っていたその商品や町の小さなドラッグストアーなどで買い占めました。などの書き込みがありました。
これが新聞に書いてあった、『「死に筋商品」が、インターネットで売れていることがあるそうです。』なんですね。
全体で見ればロングテールに入る商品、リアル店舗に買いに来られるお客様の数は少ないけれど、全国的に考えると結構な数になるかもしれません。
そして、その全国的に販売する点をクリアできるのが「インターネットのホームページ」です。
このように死に筋商品に魔法をかけて、貴重なレア物に変身させることが出来る場合もあるんですよね
先の石鹸は、製造中止と言う魔法がかかり一挙に在庫が売れてしまったようです。
さて今あなたのところに「死に筋商品」や「売れない在庫」はありませんか?
もしかしたら、お荷物だった在庫がお宝に変わることがあるかもしれませんよ
原稿掲載日: 2006年07月25日 火曜日 AM 11:45
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